<一般(一般版は基本的に高校生以上が対象、それ以外の方の参加も可能)>
毎月募集する作品は大きく条幅(半折)の部と半紙の部に分かれます。
条幅には段級の認定はなく、どなたでも参加していただけます。内容は近代詩文書・漢字・かなの3種類で、扱う詩文など規定ではありませんので自由にお書きください。本誌には金子鷗亭先生の参考作品などそれぞれ掲載しています。
半紙は漢字とかなに分かれます。
漢字半紙甲・乙・丙、かな半紙甲・乙の規定手本を掲載しています。どれを練習されても結構ですが、段級によって出品作に制限があります。最終的に応募できる作品は漢字とかな各1枚ずつです。納得のゆく作品を応募してください。毎月の審査によって段級を認定し、優秀作品の写真掲載もあります。
将来的に段級が上がって三段以上になりますと、より実践的な創作力を養う「専門部」という部門にも参加することができます。さらに師範に合格されれば、月例の応募となる「書作マスターズ」と、年に一度開催される「師範競書大会」にも挑戦できます。師範に合格すれば終わり…ではなく、『書作』では師範に至るまでに培われた実力を生かして、さらに深く学んでいただける機会を提供したいと考えています。
<ジュニア(子供の本はジュニア版と呼び、未就学の幼年から中学3年生までが対象)>
毛筆の規定課題を学年ごとに掲載しています。該当する学年の課題で応募します。
ジュニア版に限り[兄弟会員]という制度があり、本が1冊あれば兄弟二人目からは100円切手を作品と一緒に送ると審査の対象となる、お得なシステムです。
硬筆部門は「はがきでペン」というコーナーがあります。段級の認定はいたしませんが、-きれいな字で手紙を書こう-を目標に、参考手本も掲載しています。お子さんの自由な発想で絵を入れても結構です。楽しんで学んでください。応募された作品の中から優秀なものには「書作名人筆」という赤い軸のすてきな筆を贈ります。
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